2009年08月21日
casio 商売電卓
一見単純な計算機ですが、これは商売人にとって大変重要な機能のついた計算機なのです。その名も「商売電卓」企業の最大の目的は「利益」を出す事ですから、常に計算は大事なのです。500円で仕入れた物を450円で売ってしまえば、当然赤字になってしまいます。
この計算機の優れた機能は利益率をだしてくれる所です。
少し写真がぼやけてわかりにくいですが、「原価」、「売価」、「利益率」のボタンがあるのがわかると思います。会社の総利益率は決算書を見ればわかりますので、例えば、前期の総利益率が40%だったとしたら、それを下回ると前期より売上が落ちる事になります。ですから、原価が30円とすると利益率40%にするためには50円で売らなくてはならなくなるわけです。このcasioの計算機はそれを押すだけで計算してくれる大変優れものなのです。
仕入れたはいいけど、いったいいくらで売ればいいのだろうか、これは商売人にとってとても重要なことなのです。目に見えないコスト、人件費などいろいろお金がかかっていますから、又、よそのお店がいくらで売っているのか等の情報も必要になります。
これを踏まえて値段を決めないと「どんぶり勘定」になってしまいます。つまり高すぎても、安すぎてもいけないという事になりますね。時には安く売ることも大事ですが、今自分が勤めている会社、もしくは経営している会社がどのような経営状態なのかしっかり把握して勉強することがとても大事だとおもいます。
Posted by 六代目作右衛門 at 13:00│Comments(2)
│日記
この記事へのコメント
すみません、どんぶり勘定ですw でも凄い電卓ですね!
Posted by 木こり at 2009年08月21日 13:56
木こり様
コメントありがとうございます。
計算のどんぶり勘定はおすすめできませんが「西岡のどんぶり醤油はおすすめです。」
コメントありがとうございます。
計算のどんぶり勘定はおすすめできませんが「西岡のどんぶり醤油はおすすめです。」
Posted by 六代目作右衛門 at 2009年08月21日 19:25
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