2011年06月06日
いつのまにか成長しているものなのですね。
昨日、6/5(日)は私の母校でもある二里小学校の運動会でした。今年から長男坊が1年生ですので、応援に行きました。
しかし、朝から雨、「こりゃ~延期かな~」と思っていたら、予定通り行いますの連絡が入りました。
しかし、長男坊朝らから様子がおかしい。「熱が37度ほど」でているもよう。「だいじょうぶ~」と聞くと「う~ん」と返事。「リレーにでらんばけん」と言っていました。天気予報では、昼から晴れるそうでした。熱もそんなに高くないし、連絡帳に熱があります。と書いて担任の先生に渡すように言いました。
「お父さんが送ってやるけん」って行ったら、「うん、途中までね」と答えた。送ってもらうのが少し恥ずかしいようなのです。
言われたとおり、途中まで送ってあげました。傘をさして歩いていく姿が、ちょっと寂しげでしたが。
そして運動会がはじまりました。わが子の出番はまだかと待っていました。「80mm走」、「踊り」元気に走っているすがたを見て少しホットしました。
そして最後の分団対抗リレー長男坊は2番目に走ります。1年生から6年生までバトンを渡すリレーです。スタートの子が一番で息子にバトンを渡しました。「よっしゃ~行け行け行け行け行け」、応援テントの前を一番でかけぬけ、次のバトンを渡しました。
姿をみて思いました。ものすごく一生懸命に走る姿。忘れかけていた何かを思い出させてくれました。
普段はわがままばっかり言って、怒ってばかりいた。息子に教えられました。順位よりもなによりも。お父さんはあの表情をずっと忘れないような気がします。そして終わった後「お父さん、写真撮ったばいね~ おいの写真!」 言えませんでした。「カメラを忘れていたことを」
Posted by 六代目作右衛門 at 10:00│Comments(0)
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